2011.12.30 H23年組合ニュース第6号

一:組合の最近の活動状況

一. 岐阜県中央会の勉強会に参加

1. 岐阜県の中央会主催の会計・税務に関するセミナーに参加

11月7日、代表理事が岐阜県中小企業団体中央会主催の会計・税務に関するセミナーに参加しました。
岡本美穂税理士事務所の税理士が「決算書の見方・活かし方セミナー」というテーマで講義を行いました。
決算書というのは、事業活動の結果を集約したもので、会社の通知表とも言われていますが、
並べられた数字だけでは会社の経営状況や資金繰りの実態を把握できないようです。

そこで投入されたのが「キャッシュフロー&資金繰り表(C/F表)」で、会社の経理担当はもちろん、
会社の指導部にも決算書+C/F表による会社実態の把握や経営方針の再検討、改善の方向性などを制定する必要があるということです。

セミナーでは、実際にC/F表を参考に会社が厳しい現状から脱却し、ゆとりある経営に転換した幾つかの事例が紹介されました。
時代の変化に対応できる企業のあり方を教えられる有意義なセミナーでした。

2.  岐阜県の中央会主催の労務に関するセミナーに参加

11月22日、代表理事が岐阜県中小企業団体中央会主催の労務管理セミナーに参加しました。
伏屋社会保険労務士事務所の所長が「労働問題の実例から学ぶ我が社の労務管理」というテーマで講義を行いました。
厳しい経済状況の中、経営環境の変化や労働者の価値観の多様化に伴い労働管理の重要性が一層増しているようです。

セミナーでは、たくさんの労働問題事例が紹介され、またこれらの労働問題を回避するためのアドバイスも具体的に紹介されました。
労働基準法に基づくきちんとした就業規則等の整備と運用上の共有理解を徹底すること、社内の労務環境を改善することなどです。
労働問題の重要性を教えられる大事なセミナーでした。

二.組合の事業拡大向けの作業

1. 外国人技能実習生共同受入事業の進展を図るため、11月14日、15日に、
一部の組合員と組合入会希望者からなる訪問団が中国の技能実習生送り出し機関を訪問しました。

訪問団は現在現役の技能実習生の実習現状などを報告した後、今後の事前教育内容について提案を行いました。

送り出し機関の社長からは、技能実習生の募集に関わる環境の変化や、技能実習生の価値観の変化といった内容が紹介されました。
訪問団と送出し機関の双方はまた、外国人技能実習生受入事業に存在する問題点、疑問点、技能実習生応募者の状況、
選抜過程、出国前の事前教育の在り方、日本での集合研修の内容(適正教育)、労働基準法の遵守、
技能実習指導及び生活指導の充実(適切な待遇)等の面において意見交換が行われました。その結果、各議題における認識はかなり近くなりました。

中国長春の派遣会社での交流会 日本語の授業参観場面

 

2. 11月29日、鹿児島県の組合入会検討者からの依頼により、現地で当組合事業について説明会を行いました。
説明会を通じて、当組合に関心を持っている方が結構多いことを感じました。

三.海外園芸会社の来日視察

1. 銘木市場視察

11月13日から16日まで、中国安徽省の園芸会社の社長が来日し、岐阜の銘木市場と園芸施設の視察を行いました。
代表理事が関係者のご協力の下で、案内をさせていただきました。

社長は日本の銘木を含め、盆栽樹木等にかなりの関心を持っていて、
岐阜県、愛知県、京都府あたりを中心に商談エリアを広げたいという要望がありましたので、今後視察を含めた下調べ作業が必要になると思います。

2. 野菜施設の視察

12月15日、中国上海の大地園芸種苗会社の社長と大連の園芸会社の社長が代表理事と事務局の案内のもと、
岐阜にある農業試験場、愛知県にある菊の苗関係会社を訪問しました。
当組合を通じて日本の品種の取入れや生産販売を検討するとともに、品種親株保持作業委託などを含めた取引品目開発が主な目的でした。
また、日本の市場の体制や流通システムにも興味を持っていました。
豊明にある花卉市場や名古屋・岐阜にあるホームセンターの花の売り場も視察しました。

12月22日、中国江蘇省の紅豆村合作社の社長が、当組合メンバーである古田農園でが生産されているフリルレタスの栽培施設や、
わかば農園株式会社の先端技術を取り入れた最新のトマト栽培施設等を視察しました。
社長は日本の栽培技術に感心するとともに、設備の素晴らしさに感動していました。
そして日本からの品種や栽培技術の取り入れに積極的な姿勢を見せました。

二:組合の事業拡大手続作業スタート

1. 今年の年末にかけて行われた組合の宣伝作業の結果、12月20日現在で8名の組合員が増員されました。

2. 来年の組合の通常総会に向けて、事業内容の再検討などの作業に着手しました。
一連の準備作業を行った結果、今のところ、来年の早い時期に第2回通常総会開催を予定しています。